町田のインプラント医院比較|全78院からおすすめを調査 » インプラント治療の種類について » オールオン4の費用・治療の流れ・寿命を解説【医師監修】

公開日: |最終更新日時:

オールオン4の費用・治療の流れ・寿命を解説【医師監修】

歯を多く失ってしまった方や総入れ歯に悩みを抱えている方にとって、治療の選択肢を知ることはとても大切です。「オールオン4」は、最少4本のインプラントで片顎すべての人工歯を支えるインプラント治療のひとつで、手術当日から仮歯で噛めるようになるという特徴があります。

この記事では、オールオン4の仕組みやメリット・デメリット、費用相場、治療の流れ、寿命、他の治療法との比較まで、検討に必要な情報を幅広く解説します。オールオン4とはどのような治療なのか、基本から順を追って見ていきましょう。

オールオン4とは?4本のインプラントで全歯を支える治療法

オールオン4は、上顎または下顎のどちらかに最少4本のインプラント体を埋入し、その上に連結した10~12本分の人工歯を固定するインプラント治療です。全歯を失った方や、残存歯のほとんどが抜歯を必要とする状態の方を対象としており、従来のインプラント治療で必要とされていた本数を大幅に減らせる点が大きな特徴です。

オールオン4の仕組みと「傾斜埋入」の特徴

オールオン4では、前歯部に2本のインプラントを垂直に、臼歯部に2本のインプラントを最大45度の角度をつけて斜めに埋入します。この「傾斜埋入」と呼ばれる手法により、奥歯側の骨が少ない部位を避けながら長いインプラントを使用でき、骨とインプラントの接触面積を広く確保することが可能です。

傾斜埋入によってインプラントへの力の配分が均等になり、4本でも片顎12本分の人工歯を安定して支えられる構造を実現しています。上顎では上顎洞(副鼻腔の一部)、下顎では下歯槽神経といった解剖学的な制約を回避しやすくなることも、この手法の利点のひとつです。

「オールオン4」はノーベルバイオケア社の商標

「All-on-4」という名称は、世界有数のインプラントメーカーであるノーベルバイオケア社が開発した治療コンセプトの登録商標です。同社のインプラント製品を使用した場合にのみ「オールオン4」という名称が正式に使用されます。他のインプラントメーカーでも同様の治療コンセプトを採用した製品がありますが、それらは「プロアーチ」など別の名称で呼ばれています。

治療を検討する際には、使用されるインプラントメーカーを確認しておくとよいでしょう。メーカーによって製品の特性や長期的なサポート体制が異なるため、歯科医院に事前に尋ねておくことをおすすめします。

参照元:Nobel Biocare「All-on-4治療コンセプト」(https://www.nobelbiocare.com/ja-jp/all-on-4-treatment-concept

オールオン4のメリット6つ

オールオン4は、多くの歯を失った方が噛む機能と見た目を回復するための治療法として、いくつかの明確な利点を持っています。ここでは代表的な6つのメリットを整理します。

1. 少ないインプラントで費用と身体の負担を抑えられる

一般的にインプラント治療で片顎すべての歯を回復しようとすると、8〜14本のインプラントが必要になるケースもあります。一方、オールオン4は最少4本のインプラントで片顎全体をカバーするため、インプラント1本あたりの材料費や手術の範囲が抑えられ、結果としてトータルの費用や身体への負担を軽減できます。

2. 手術当日に仮歯を装着できる

オールオン4の大きな特徴のひとつが「即時負荷」と呼ばれる仕組みです。傾斜埋入によってインプラントの初期固定が十分に得られた場合、手術当日に固定式の仮歯を装着することが可能です。柔らかいものであれば手術当日の夕食から食べられるケースも多く、歯がない期間を極力短くしたい方にとって大きなメリットといえます。

3. 骨造成が不要になるケースが多い

歯を失ったまま時間が経つと顎の骨がやせていきます。通常のインプラント治療では骨量が不足している場合にサイナスリフトやGBR(骨誘導再生)といった骨を増やす手術が必要になることがあります。オールオン4は骨が残っている部分を選んで傾斜埋入する設計のため、骨造成手術が不要になるケースが多く、追加手術の費用や治癒期間を減らせる可能性があります。

4. 噛む力を天然歯に近いレベルで回復できる

オールオン4で装着する人工歯はインプラントにしっかりと固定されるため、総入れ歯のようにずれたり浮いたりすることがありません。噛む力が直接顎の骨に伝わる構造なので、固いものも含めて幅広い食事を楽しむことが期待できます。厚生労働省の委託事業による報告でも、インプラント支持固定式の補綴装置は一般的な総入れ歯と比較して咀嚼機能や患者満足度に優れるとされています。

5. 口元の審美性を取り戻せる

オールオン4の人工歯は、歯の形状・色・歯肉のボリュームまでを含めた設計で作られます。そのため天然歯に近い自然な見た目の口元を実現しやすく、笑顔や会話に自信を取り戻す効果が期待できます。歯並びや歯の色についても要望に応じたカスタマイズが可能です。

6. 入れ歯のような取り外しやずれの不安がない

総入れ歯は歯ぐきに吸着させて使う構造のため、食事中や会話中にずれたり外れたりすることがあります。オールオン4はインプラントで人工歯を固定する方式なので、取り外しの手間がなく、食事・会話・歯磨きの際もずれを気にせず過ごせます

上記以外にも、下記のような効果が見込めます。

  • 入れ歯に食べ物がはさまって痛むことがない
  • 固定式なので、取り外す必要がなく、外出や旅行が気軽に楽しめる
  • あごの骨の変形も少なく、若々しいイメージを保てる

参照元:厚生労働省 委託事業「歯科インプラント治療のためのQ&A」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shika_hoken_jouhou/dl/01-02.pdf

オールオン4のデメリットと知っておきたいリスク

メリットの多いオールオン4ですが、すべての方に適した万能な治療法というわけではありません。治療を検討する上で事前に理解しておきたいデメリットやリスクを確認しましょう。

自由診療のため費用が高額になる

オールオン4は健康保険が適用されない自由診療です。片顎あたり200万〜400万円程度が一般的な相場で、上下両顎で行う場合はさらに費用がかかります。保険適用の総入れ歯(3割負担の場合は片顎で2〜3万円程度)と比較するとかなり高額な治療となるため、経済面での計画が必要です。ただし、確定申告時に医療費控除の対象として申告できるため、税負担を軽減できる可能性があります。

健康な歯が残っていても抜歯が必要になる場合がある

オールオン4は片顎すべての歯を人工歯に置き換える治療です。そのため、まだ使える健康な歯が数本残っている場合でも、治療を進めるには抜歯が必要になります。残存歯を活かしたい方にとっては大きな判断ポイントとなるため、本当にすべて抜歯すべきかどうかは担当医とよく相談することが重要です。

インプラント周囲炎のリスクがある

インプラント周囲炎とは、インプラントの周囲の歯ぐきや骨に細菌感染による炎症が起こる病態です。天然歯の歯周病と似た症状ですが、インプラントには天然歯にある防御機能(歯根膜)がないため、進行が早くなる場合があるとされています。日々のセルフケアと歯科医院での定期メンテナンスを怠ると、最悪の場合インプラントが脱落するリスクもあるため、治療後のケアがとても重要です。

上部構造の破損や修理が必要になることがある

オールオン4の上部構造(人工歯の部分)はすべての歯が連結された一体型の構造です。そのため、1か所が欠けたり割れたりした場合でも、全体を取り外して修理や作り直しが必要になることがあります。特に歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は上部構造への負荷が大きくなりやすく、ナイトガード(就寝時用マウスピース)の使用が推奨されるケースもあります。

対応できる歯科医院が限られる

オールオン4は外科手術と補綴(人工歯の設計・作製)の高度な技術を組み合わせた治療のため、すべての歯科医院で対応しているわけではありません。専用のCT設備やサージカルガイドの作製環境、経験豊富な歯科技工士との連携体制が求められます。通院先が限定される可能性があることも、事前に考慮しておきましょう。

参照元:国民生活センター「あなたの歯科インプラントは大丈夫ですか」(https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20190314_1.pdf

オールオン4の費用相場と内訳の目安

オールオン4は自由診療であるため、歯科医院ごとに価格設定が異なります。ここでは一般的な費用の目安と、内訳の考え方を整理します。

片顎・両顎の一般的な費用相場

オールオン4の一般的な費用相場は以下のとおりです。使用するインプラントメーカーや上部構造の素材、追加処置の有無によって変動するため、あくまで目安として参考にしてください。

▼スクロールできます▼

治療範囲 費用の目安
片顎(上顎または下顎) 約200万〜400万円
上下両顎 約400万〜800万円

費用に含まれる主な項目

オールオン4の費用には、一般的にカウンセリング・CT撮影などの精密検査、インプラント体(4〜6本分)、手術費用、仮歯の製作・装着費、そして最終的な上部構造(人工歯)の製作費が含まれます。歯科医院によっては静脈内鎮静法や術後のメンテナンス費用が別途かかることもあるため、見積もりの段階で「何が含まれていて、何が別料金なのか」を明確にしておくことが大切です。

上部構造の素材による費用の違い

上部構造に使用する素材によって費用は大きく変わります。主な素材としてはアクリルレジン(プラスチック系)、ハイブリッドセラミック、ジルコニアなどがあります。アクリルレジンは比較的安価ですが摩耗しやすく、数年ごとに作り替えが必要になることがあります。一方、ジルコニアは耐久性・審美性に優れていますが、初期費用が高くなる傾向があります。長期的な費用対効果を踏まえて素材を選ぶことが重要です。

費用を抑える方法と医療費控除の活用

オールオン4の費用を少しでも抑えるためには、複数の歯科医院でカウンセリングを受けて見積もりを比較することも有効です。また、デンタルローン(歯科治療専用の分割払い制度)を利用すれば、月々の支払い額を抑えながら治療を受けることもできます。

さらに、オールオン4は医療費控除の対象となります。1年間に支払った医療費の合計が10万円を超える場合、確定申告を行うことで所得税の一部が還付される仕組みです。領収書や明細書は大切に保管しておきましょう。

参照元:国税庁「医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm

オールオン4の治療の流れ

オールオン4の治療は、手術当日だけで完結するものではありません。事前の検査・計画から最終的な人工歯の装着まで、複数のステップを経て進みます。全体像を把握しておくことで、安心して治療に臨めるでしょう。

①カウンセリングと精密検査

まず歯科医師とのカウンセリングで、現在のお口の状態や治療に対するご希望を確認します。その後、CT撮影や口腔内スキャンなどの精密検査を行い、顎の骨の量や密度、神経や副鼻腔の位置関係を三次元的に把握します。全身の健康状態についても問診や血液検査で確認し、オールオン4が適応かどうかを総合的に判断します。

②治療計画の立案とシミュレーション

精密検査のデータをもとに、専用のソフトウェアでインプラントの埋入位置・角度・深さをシミュレーションします。最終的な歯並びまでデジタル上で設計できるため、手術前に仕上がりのイメージを共有することも可能です。治療計画が決まったら、費用・期間・リスクについて十分に説明を受け、納得した上で同意書にサインします。

③手術当日 ― 抜歯・埋入・仮歯装着

手術当日はまず血圧測定や問診で全身状態を確認した後、局所麻酔を施します。手術に対する恐怖心が強い方には静脈内鎮静法(点滴で意識をうとうとさせる方法)を併用する歯科医院もあります。残存歯がある場合は抜歯を行い、続いて計画どおりの位置にインプラントを埋入します。インプラントの固定が十分に得られれば、当日中に仮歯を装着して帰宅できます。手術時間はケースにもよりますが、片顎で1〜3時間程度が一般的な目安です。

④治癒期間と最終的な人工歯の装着

手術後はインプラントが顎の骨としっかり結合するまで、4〜6か月程度の治癒期間を設けます。この間は仮歯で過ごしますが、柔らかいものを中心に食事は可能です。骨との結合が確認できた段階で最終的な上部構造(人工歯)の型取り・製作に入り、噛み合わせの調整を経て装着となります。通院回数は歯科医院や症例によりますが、全体で10〜15回程度が目安とされています。

参照元:日本口腔インプラント学会「口腔インプラント治療指針2024」(https://www.shika-implant.org/shika/wp-content/uploads/2024/03/shishin2024.pdf

総入れ歯・通常のインプラント・オールオン6との違い

オールオン4を検討する際には、他の治療法との違いを理解した上で比較検討することが大切です。ここでは代表的な3つの選択肢との違いを整理します。

総入れ歯との違い ― 固定式と取り外し式の差

総入れ歯は歯ぐきに吸着させて使う取り外し式の装置です。保険適用で費用を大幅に抑えられる点は大きなメリットですが、噛む力は天然歯の2〜3割程度に低下するとされ、食事中のずれや異物感を感じやすい面があります。一般的な寿命は5〜7年で、顎の骨の変化に合わせて定期的な作り直しが必要です。一方、オールオン4はインプラントで固定されるため噛む力が強く、ずれや異物感が少ないのが特徴ですが、外科手術が必要で費用も高額になります。

通常のインプラント治療との違い ― 本数・費用・期間

通常のインプラント治療で片顎すべての歯を回復する場合、8〜14本のインプラントを1本ずつ埋入し、それぞれに人工歯を装着します。骨量が不足している部位では骨造成手術が追加で必要になることもあり、治療期間は1〜2年、費用も片顎で480〜960万円程度になるケースがあります。オールオン4は最少4本のインプラントで対応できるため、手術回数・治療期間・費用のいずれも抑えやすい構造です。ただし、個々の歯を独立して修理・調整できる通常のインプラントに対し、オールオン4は一体型の上部構造であるため、部分的なトラブル時の対応方法が異なります。

▼スクロールできます▼

比較項目 オールオン4 通常のインプラント 総入れ歯
インプラント本数(片顎) 4〜6本 8〜14本 なし
費用の目安(片顎) 約200〜400万円 約480〜960万円 約2〜3万円(保険適用)
手術当日の仮歯 多くの場合可能 通常は不可 手術なし
噛む力の回復度 天然歯に近い 天然歯に近い 天然歯の2〜3割
一般的な寿命目安 15〜20年以上 15〜20年以上 5〜7年
保険適用 なし(自由診療) なし(自由診療) あり

オールオン4とオールオン6の選び方

オールオン6は、オールオン4の配置に加えて中間部に2本のインプラントを追加し、計6本で上部構造を支える治療法です。インプラントの本数が増える分、1本あたりにかかる負荷が分散されるため、長期的な安定性に優れるとされています。

一般的に、顎の骨が十分に残っていてコストを抑えたい方にはオールオン4、骨密度が低い方や噛む力が強い方、より高い耐久性を求める方にはオールオン6が向いているとされています。どちらを選ぶかは顎の骨の状態や噛み合わせの力などを踏まえた総合判断が必要なので、担当医と十分に相談してください。なお、骨が極端に少ない場合はザイゴマインプラント(頬骨にインプラントを固定する方法)という選択肢が検討されることもあります。

参照元:厚生労働省 委託事業「安心してインプラント治療を受けるために」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shika_hoken_jouhou/dl/01-03.pdf

オールオン4の寿命はどれくらい?長持ちさせるポイント

高額な治療であるだけに、「何年くらいもつのか」は多くの方が気になるポイントです。オールオン4の寿命に関する一般的な目安と、長く使い続けるためのポイントを確認しましょう。

一般的な寿命の目安と入れ歯との比較

オールオン4に使われるインプラント体(チタン製のネジ部分)は、材質的には半永久的に使用できる耐久性を持っています。臨床的にはインプラント全体の10年累積残存率がおよそ90%とされており、適切なメンテナンスを続ければ15〜20年以上は安定して使い続けられるケースが多いと報告されています。20年以上使用できた症例も珍しくありません。

一方、上部構造(人工歯の部分)はインプラント体よりも寿命が短くなりがちで、素材や使用状況によっては数年〜10年程度で修理や作り替えが必要になることがあります。総入れ歯の一般的な寿命が5〜7年であることを考えると、オールオン4は長期的な費用対効果に優れた治療法といえるでしょう。

寿命を左右する3つの要因

オールオン4の寿命を大きく左右する要因は、喫煙、口腔内の清潔さ、噛み合わせのバランス、そして全身の健康状態の3つです。セルフケアが不十分で口腔内に細菌が繁殖すると、インプラント周囲炎が進行して骨が溶け、インプラントの脱落につながります。また、歯ぎしりや食いしばりの癖は上部構造やインプラント体への過度な力を生み、破損や骨吸収のリスクを高めます。さらに、糖尿病は血流の悪化や免疫力の低下を通じて、インプラント周囲の組織回復を妨げることが知られています。特に喫煙者は、非喫煙者と比較してインプラント喪失のリスクが2〜3倍に高まるとされています。

長く使い続けるためのセルフケアと定期検診

オールオン4を長持ちさせるためには、毎日のセルフケアと歯科医院での定期検診を欠かさないことが最も重要です。歯ブラシに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってインプラント周囲の清掃を丁寧に行いましょう。定期検診では歯周ポケットの深さやインプラント周囲の骨の状態、ネジの緩み、噛み合わせのチェックなどを行います。検診の頻度は3〜6か月に1回が一般的です。

歯ぎしりや食いしばりの自覚がある方は、ナイトガードの使用も検討してください。また、喫煙はインプラントの寿命を大幅に縮める要因のひとつとされているため、可能であれば禁煙を心がけることが望ましいといえます。

参照元:厚生労働省 委託事業「歯科インプラント治療指針」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shika_hoken_jouhou/dl/01-01.pdf

オールオン4が向いている人・向いていない人

オールオン4はすべての方に適した治療ではなく、お口や全身の状態によって適応が異なります。自分に合う治療かどうかを判断するための目安を確認しましょう。

オールオン4をおすすめできるケース

以下のような方は、オールオン4の適応となりやすいケースです。

  • 上下顎のどちらか、あるいは両方の歯をすべて失っている方
  • 残存歯のほとんどが抜歯を必要とする状態の方
  • 総入れ歯の使用感に不満がある方
  • なるべく早く固定式の歯を手に入れたい方
  • 通常のインプラント治療で必要な骨造成手術を避けたい方
  • 入れ歯のずれを気にせず食事や会話を楽しみたい方
  • 他院で骨が不足しているためインプラント治療を断られた経験がある方

治療を受けられない可能性がある人

一方で、以下のような方はオールオン4の治療を受けられない可能性があります。

  • 重度のコントロール不良な糖尿病の方
  • 心疾患のある方
  • 骨粗鬆症の治療薬であるビスフォスフォネート製剤を服用中の方
  • 放射線治療後の方
  • 喫煙習慣のある方(禁煙が求められるケースが多い)
  • 顎の骨が極端に吸収されている方
  • 指示されたセルフケアを継続することが難しい方

いずれの場合も最終的な判断は精密検査を経て行われますので、気になる方はまず歯科医院でのカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

参照元:日本歯周病学会「歯周病患者における口腔インプラント治療指針およびエビデンス2018」(https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00497/

後悔しないためのオールオン4の歯科医院の選び方

オールオン4は高額で外科手術を伴う治療です。「近所にあるから」「安いから」という理由だけで歯科医院を決めると、後悔につながる可能性があります。ここでは一般的に確認しておきたいポイントを整理します。

確認しておきたい5つのチェックポイント

歯科医院を選ぶ際は、以下の5つの観点を参考にしてください。できれば3か所以上の歯科医院でカウンセリングを受けて比較検討することをおすすめします。

  1. 治療実績:オールオン4は高度な技術を要する治療です。症例数や担当医の経験年数、学会資格の有無などを確認しましょう。症例写真を公開している医院であれば、仕上がりのイメージも掴みやすくなります。
  2. 設備・体制:CT撮影装置やサージカルガイドの作製環境、衛生管理体制が整っているかどうかを確認しましょう。手術中に静脈内鎮静法を併用できるかどうかも、不安の大きい方には重要なポイントです。
  3. 説明の丁寧さ:メリットだけでなくデメリットやリスクについてもしっかり説明してくれるか、こちらの疑問や不安に耳を傾けてくれるかは、信頼できる医院を見極める大切な判断材料です。
  4. 費用の透明性:見積もりに各項目の内訳が明記されているか、追加費用が発生する条件は何かを事前に確認しましょう。「総額でいくらか」だけでなく、「何が含まれて何が別料金か」を把握しておくと安心です。
  5. メンテナンス体制:治療後の定期検診の頻度や内容、上部構造にトラブルが起きた際の保証制度があるかどうかを尋ねましょう。治療はゴールではなく、長く使い続けるためのスタートです。

セカンドオピニオンの活用

提案された治療計画に疑問や不安がある場合は、別の歯科医院でセカンドオピニオンを求めることも有効です。オールオン4が本当に自分に合った治療法なのか、他の選択肢(通常のインプラント、オールオン6、インプラントオーバーデンチャーなど)はないのかを、複数の専門家の意見をもとに判断することで、後悔のない選択ができるでしょう。セカンドオピニオンに対応している歯科医院も増えていますので、遠慮なく相談してみてください。

参照元:厚生労働省 歯科保健医療情報収集等事業(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shika_hoken_jouhou/index.html

監修医師紹介

藤澤將人先生の写真
  • 藤澤將人先生(目白ヶ丘デンタルクリニック・矯正歯科)
  • 日本歯科大学歯学部卒業ののち、同大学附属病院の矯正歯科にて勤務。現在は矯正を軸として、予防中心の目白ヶ丘デンタルクリニック・矯正歯科を開業。

年齢を重ねた今だからこそ、噛める喜びをもう一度――。でも「本当にインプラントで大丈夫?」「どこで受ければいいの?」と不安になる方も多いはず。
そんなあなたに、専門性・実績ともに信頼できる町田市の歯科医を3院を厳選しました。

町田でインプラント治療を受けるならおすすめ歯科医3

難しい症例でも
相談できる

まえだ歯科前田尊臣 院長

国際口腔インプラント学会
(DGZI)認定医

まえだ歯科 前田尊臣医院長
引用元:まえだ歯科公式HP(https://www.maeda-dc.com/staff.html)
こんな方におすすめ
他院でインプラント治療を
断られた
  • 難しい症例でも適切に対応
    他院で断られるケースの多い、骨の少ない難しい症例でも治療した実績多数。
  • 1日で噛めるようになる治療
    まえだ歯科では、希望があれば埋入したその日から噛めるようになる1Dayインプラントに対応。
  • 痛みに配慮した治療
    治療への不安や負担を少しでも和らげられるよう、局所麻酔を使用するなど痛みに配慮した手術を心がける。

TEL:042-850-7871

公式HPで
治療費用を見る

担当医師の
プロフィール
を見る

電話で相談する

アレルギーの
少ない素材で治療

町田エス歯科クリニック大口 慧士院長

日本口腔インプラント学会
所属

町田エス歯科クリニック 大口 慧士院長
引用元:町田エス歯科クリニック公式HP(https://m-sdc.com/about-sdc/doctor/)
こんな方におすすめ
チタンアレルギーが
気になる
  • 人体と親和性の高いジルコニアを使用
    インプラントに使われるチタン合金のアレルギーが心配な方に向け、ジルコニアを使ったインプラントを用意。
  • 入れ歯に対応するインプラントあり
    外れやすい、噛めないといった入れ歯を数本のインプラントで固定する治療法も用意。
  • オペ室を完備
    インプラント治療や精密顕微鏡治療の際に使用する滅菌が施されたクリーンなオペ室を完備。

TEL:042-812-2555

公式HPで
治療費用を見る

担当医師の
プロフィール
を見る

電話で相談する

土・日診療で
通いやすい

協同歯科クリニック田所久永 院長

日本口腔インプラント学会
専修医

協同歯科クリニック 田所久永院長
引用元:協同歯科クリニック公式HP(https://haisha-yoyaku.jp/bun2sdental/detail/index/id/1333245149/tab/4/)
こんな方におすすめ
治療後のメンテナンスで
定期的に通えるか不安
  • 平日の通院が難しい場合でも安心
    平日は忙しく治療後のメンテナンスに通えるか心配でも、共同歯科クリニックなら土曜、日曜は17時まで診療しているので定期的に通院できる。
  • インプラント体の開発に携わる
    インプラントメーカーが海外製が一般的な中、共同歯科クリニックは日本人向けのインプラント開発母体。
  • 治療の度に先生が変わらない担当医制
    担当医制を採用しているため、口の中の状態を把握する先生が治療にあたってくれる。

TEL:042-735-4208

公式HPで
治療費用を見る

担当医師の
プロフィール
を見る

電話で相談する