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インプラント治療を検討している場合には、治療後のメンテナンスについて知っておくことも大切です。こちらの記事では、歯科医院でのメンテナンスとセルフケアについて解説しています。それぞれどのようなケアを行っていくのかをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
インプラント治療を行った後は、日常的なセルフケアが大事であることはいうまでもありません。しかしそれだけではなく、定期的に歯科医院を受診し、プロの手によるメンテナンスを受ける必要があります。歯科医院で行うメンテナンスは単に歯を磨くだけではなく、インプラントを長期間にわたり使用できるように総合的なケアが行われます。
インプラントのメンテナンスにあたり、歯科医院ではさまざまなことが行われています。ここでは、どのようなケアが行われているのかを解説していきます。
インプラントに問題が発生していないかという点や、他の歯が虫歯になっていないか、歯周病の有無などを確認します。加えて、インプラントの上部構造の状態、かみあわせなども確認していきます。また、レントゲンを撮影し、インプラント体を埋入している顎の骨の状態や、残っている歯の根本といったようにさまざまな部分について確認を行います。
自宅で日常的に行っている歯磨きの際に、磨き残ししやすい部分の確認を行い、しっかりと磨くためのブラッシング方法の指導も行われます。その他、フロスやデンタルリンスなどのアイテムの使い方など、自分でできる口腔内のケア方法についてのアドバイスも行われています。
日々丁寧に歯磨きをしていても、セルフケアではどうしても落としきれない汚れが出てきます。そこで歯科医院のメンテナンスの際に、専用器具や薬剤を使用することによってしっかりとクリーニングを行っていきます。 例えば人工歯の周りについたプラークや歯石を取り除く「スケーリング」と呼ばれるケアがあります。このケアは、インプラント周囲炎予防の観点からも重要です。
インプラントのメンテナンスを行うための通院頻度は、3〜6ヶ月に一度が目安とされています。ただし、口腔状態やインプラント周囲炎のリスクなどによって通院頻度が変わってきますので、歯科医師の指示に従うことが大切です。
また、一般的なインプラントの定期メンテナンスの費用は、1回あたり5,000〜1万円が目安ですが、こちらもメンテナンス内容や歯科医院によって異なるため、あらかじめ確認しておくことがおすすめです。
インプラントのメンテナンスには、セルフケアも重要です。ここではどのようなセルフケア方法があるのかをご紹介します。
セルフケアの基本は、歯ブラシを用いた日常的なブラッシングです。ただしインプラント施術後は、柔らかい歯ブラシやインプラントと人工歯の間にも届きやすい、「タフトブラシ」と呼ばれる専用のアイテムの使用が推奨されています。そして、ブラッシングの際に使用する歯磨き粉やジェルは、人工歯を傷つけにくい低研磨のタイプを選んでください。
フロスを使用することによって、ブラッシングでは落としにくい汚れをケアできます。フロスのほか、歯間ブラシを使用しても良いでしょう。また、インプラント治療後のデリケートな歯肉向けのスポンジ状フロスといったアイテムもあります。もし歯と歯の間が狭ければフロスを使用し、広い場合には歯間ブラシを使用する、といったようにアイテムを使い分けることがおすすめです。
デンタルリンス(液体歯磨き粉)やマウスウォッシュは、さまざまな製品が販売されています。その中には、口腔内の細菌の働きを抑えて、プラークをつきにくくする作用のものもありますので、就寝前などに使用してインプラント周囲炎の対策を行っていくのもおすすめです。ちなみに、デンタルリンスは歯磨き前に用いて、その後にブラッシングを行うという流れで使用します。さまざまな製品があり、成分も異なるため、自分にはどの製品が合っているのかを歯科医師や歯科衛生士に相談してみてください。
インプラント治療後のメンテナンスについて解説してきました。もしメンテナンスを行った場合には、インプラント周囲炎につながってしまう可能性もありますので、セルフケアをしっかりと行っていく点に加えて、専門医による定期検診を受け、メンテナンスを継続していくことが大切です。
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