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インプラント治療において、医療機関選びが非常に重要です。多くの場合、歯科クリニックでの治療を検討することが多いですが、歯科大学や歯学部のある大学附属病院での受診を検討する方もいることでしょう。当記事では、歯科医院と大学病院で行うインプラント治療の違いと選び方について解説しています。
インプラント治療の予約方法にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、歯科医院と大学病院に分けて解説していきます。
歯科医院は、事前予約が必要なケースが多いです。歯科クリニックによって異なりますが、大学病院よりも予約が取りやすい傾向にあります。電話予約が可能な歯科医院が大半で、インターネット予約可能なところが増えてきています。
歯科クリニックでは同じ歯科医師が毎日診療を行っており、時間の都合がつきやすいです。中でも、都市部にある歯科クリニックの場合、土日だけではなく、夜間の診療に対応しているところもあるため、予約に関しては歯科クリニックが有利といえます。
歯科クリニックの中には、初診は予約が必要なケースがほとんどであるのに対し、大学病院の中には、診療時間に行けば初診でも予約なしで診てもらえるところもあります。初診対応は、平日の午前に初診対応する病院が多いです。
しかし、その後は来院患者が多いことから、予約は取りづらいことがあります。さらに、担当の歯科医師は教員を兼任しているため、外来診療の回数が少ない場合もあります。
通いやすさにおいては、歯科医院では土日や平日夜遅くまで行っているなど診療時間が長いのに対して、大学病院は限定的なことが多いです。通いやすさの違いについてチェックしてみましょう。
ここでの通いやすさとは、診療時間や通院環境、予約のことを指します。そして、通いやすさの面では、多くの場合、歯科医院の方が有利になりやすいです。まず、立地ですが、通院する方の多くは、家や勤務先などで探すことが多く、通院しやすい立地であるケースが多いです。
予約や診療時間では、歯科医院によっても異なりますが、土日や祝日に診療しているクリニックや夜間も対応しているところもあるため、予約が取りやすいでしょう。 さらに、多くの歯科医院では電話やwebから気軽に予約が可能です。以上のことから、歯科医院では、小規模なクリニックならではの、「通いやすさ」が充実しているといえます。
一方で、大学病院の立地は、そのエリアにおける中心部にある場合が多く、比較的交通の便はよいといえます。しかし、通院する人の生活圏、通勤通学圏に合致しているとは限りません。
予約や診療時間については、通常夕方まで、土曜日日曜日、祝日は基本的に休診なことが多いです。予約も電話のみの場合が多く、初診は紹介状が必要なこともあります。また、所属する歯科医師は基本的に大学教員も兼任していることが多いです。
研究や学会などもあることから、同じ歯科医師に担当してもらいたくても、予約が取りにくいことも。大学病院で治療を受けるには、時間的に余裕がないと通院は難しくなるなど、仕事をしている人だとスケジュールの調整が難しいことがあるでしょう。
設備・体制で見てみると、両者にはさまざまな違いがあります。大きな違いとしては、大学病院では、一般歯科医院で対応が難しい事故や病気、全身疾患があるなどリスクの高い症例にも対応可能です。ここでは、設備・体制における違いを確認してみましょう。
歯科医院の設備・体制には、大きな差があるのが実情です。インプラント治療に注力している歯科医院の多くは歯科用CTを導入しています。インプラント治療では歯科用CTスキャンが必須とされていますが、実施している歯科医院でも導入していないこともあります。
その場合、治療前のCT撮影を実施しないわけではなく、近隣の医療機関と提携して、撮影を行うので、診断や治療に影響が出る心配はありません。
また、CT以外の設備面では、手術室についても差が見られます。インプラント治療は、一般の診療室でも可能ですが、専用の手術室を完備している歯科医院もあります。以上のことから、歯科医院では設備充実度に差があるため、歯科医院でインプラント治療を受ける場合には、歯科用CTの有無や手術室があるかなどを、事前に確かめておく必要があります。
大学病院では、診療科も細分化されており、インプラントは口腔外科やインプラント外来として診療を行っています。さらに、設備面では歯科医院よりも充実しているケースが多いのも特徴です。大学病院は医療機関であるほかに教育機関として機能しているため、治療法の研究や開発といった役割を担っているためです。
歯科用CTや手術室は必ず設置されているほか、入院設備やバリアフリーが整い、他の診療科目と連携を取りながら治療にあたります。また、基本的にインプラントは自費診療ですが、事故や病気などが原因であごの骨を3分の1以上失ったケースでは保険が適用されることがあります。
先天性の疾患で顎骨の1/3以上が欠損している場合などでは、入院用のベットが20床以上あること・当直体制が整備されているなどの条件を満たしていると、保険適応になります。(治療ができる病院が大学病院などに限定されることが多い)
※参照:東京科学大学病院
https://www.tmduimplant.jp/guide/
※参照:高田歯科クリニック「歯のインプラント手術は入院が必要?入院期間や保険適用について」
https://www.takada418.jp/column/implant_hospitalization
インプラント治療にかかる費用では、両者にどのような違いがあるのでしょうか。医療機関によって若干費用は異なるとされていますが、歯科医院と大学病院を比較すると大きな違いはありません。
インプラント治療は基本的自費診療であり、各医療機関が費用を決定しています。全国的な平均費用でいえば、歯科医院はインプラント1本で30万円から40万円程度です。しかし、都市部に行くほど費用が高くなりやすいですが、これは、歯科医院の賃貸料や人件費が都市部のほうが高額になるからです。また、インプラントメーカーによっても費用が異なります。
※参照:アーバン歯科「インプラント治療の期間と費用を徹底解説!3ヶ月から1年の流れと目安」
https://urban-kamiooka-dental-clinic.com/blog/implant-treatment-duration-and-cost/#index_id8
大学病院でインプラント治療を受けた場合、治療費用は歯科医院と大きく異なりません。およそ、1本40万円から50万円程度とされています。しかし、顎骨の量が足りないなどの症例の場合には、骨を増やす手術が必要なことがあり、その分余計にかかります。
さらに、治療に対して強い恐怖心を抱く方で、インプラント手術のときにリラックスした気分で手術を受けられる静脈内鎮静法を使用する場合には、その分の費用がかかります。
このような費用は、歯科医院でも同様に発生する費用です。大学病院と歯科医院を比較すると、症状によって異なりますが、大きな差はないといえます。
※参照:九州歯科大学附属病院
https://www.kyu-dent.ac.jp/hospital/specialty/oral_implantology/
インプラント治療のほとんどのケースで自由診療ですが、上述の通り、怪我や病気で顎骨を失った場合には健康保険が適用されることがあります。以下の場合に限り、保険適用でインプラント治療を受けることができます。保険適用になるケースは以下の通りです。
保険適用になる施設の条件は以下をご覧ください。
インプラント治療で保険適用を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があり、その中の1つに「病院であること」も含まれます。病院とは、20床以上の病床を有することが条件となります。そのため、一般の歯科クリニックでは治療ができないのです。
※参照:高田歯科クリニック「歯のインプラント手術は入院が必要?入院期間や保険適用について」
https://www.takada418.jp/column/implant_hospitalization
歯科医院と大学病院のインプラント治療の選び方が気になる方もいるのではないでしょうか。医療機関選びの際、1つの判断材料として、公益社団法人日本口腔インプラント学会が発行している認定資格の「口腔インプラント専門医」を所有しているドクターが在席しているか確認してみましょう。
口腔インプラント専門医なら、患者さんそれぞれの事情に合わせた適切な治療法の提案が行えます。上記のほかには、インプラント手術の経験・実績、院内設備の充実度についても確認しておきましょう。
ここでは、歯科医院が向いているケース・大学病院が向いているケースについても解説します。
歯科医院が向いているケースについては、以下をご覧ください。
大学病院が向いているケースについては、以下をご覧ください。
歯科医院と大学病院でおこなうインプラント治療の違いにはさまざまあり、選び方のコツやおすすめな人も異なります。歯科医院は、全身疾患のない方で通いやすいクリニックがよい方に向いているのに対し、大学病院は全身疾患や先天疾患のある方などに適しています。
以下のサイトでは、町田でおすすめの歯科医院を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
難しい症例でも
相談できる
国際口腔インプラント学会
(DGZI)認定医
TEL:042-850-7871
アレルギーの
少ない素材で治療
日本口腔インプラント学会
所属
TEL:042-812-2555
土・日診療で
通いやすい
日本口腔インプラント学会
専修医
TEL:042-735-4208